豊島区は若者に人気の池袋、伝統あふれる下町の巣鴨が両立
2014年に実施された第40回首都圏「住みたい街」ランキングで、吉祥寺や三軒茶屋、自由が丘、目黒、恵比寿といった人気エリアを抑えて、池袋が堂々の1位に。
JRや東京メトロ、都営地下鉄のほか、東武東上線や西武池袋線が通り交通の便がよく都心にアクセスしやすい一方、埼玉県や東京都下への移動も便利とあって、最近注目されているエリアです。
東京都豊島区というと、池袋を中心とした繁華街や目白などの高級住宅街を思い浮かべるかもしれません。
一方で下町風情が残る巣鴨などもあり、街の表情が多彩なのも魅力です。
豊島区は、国内でもとくに人口密度が高いことで知られています。
国勢調査においては、2010年の国勢調査においては、人口密度日本一になっています。
人口密度が高いため、豊島区での住宅は主に集合住宅になります。
ペットの種類も、ペット可のマンションやアパートで飼える
猫や小型犬が多いといえます。
今回は、豊島区での住宅事情とペットシッター事情についてお伝えします。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
豊島区のペットシッター事情
豊島区は文京区、新宿区、中野区、北区など に隣接しています。
そのため、ペットシッターを依頼する場合は区内だけでなくこうした隣接区からも選ぶことができ、選択肢が広いといえます。
さらに、隣接区でなくても台東区や中央区などからも、豊島区をカバーしている事業者もいます。
選択肢が多く飼い主さんにはメリットがある反面、事業者間の競合が厳しいエリアといえるでしょう。
豊島区とその周辺地域のペットシッターに猫ちゃんやわんちゃんの世話を依頼した場合、食事・水の世話やトイレの掃除、爪切りやスキンシップ、わんちゃんのお散歩などを含めた一般的なシッティングサービスに対し、だいたい1頭あたり3,000~4,000円というサービス料金が多いようです。
他区の事業者に出張サービスを依頼する場合は、公共交通機関を利用する場合の実費を請求される以外に、ほかの交通手段を使用した場合は距離や交通手段に応じて、「出張費」として数百円~程度上乗せされるようです。
あなたにとって良いシッター探しが大切ですので、きちんとした情報を提供している方を選びましょう。
~東京都豊島区猫のペットシッターについてはこちらも~
豊島区のおすすめ公園・犬の散歩代行コース
都心の会社勤めで忙しく、ペットの世話をする余裕がない1人暮らしの若年層や、体力的に犬の散歩が難しいという高齢者世帯などを中心に、猫を飼育する動きが広まっています。
これは豊島区だけでない全国的な傾向でもあります。
とくに、昼間留守にしがちな単身者世帯の場合、猫ちゃん1匹だけでのお留守番の時間が長くなってしまうので、遊び相手として複数の猫を飼う飼い主さんも多いようです。
複数の猫の世話をペットシッターやキャットシッターに依頼する場合は、頭数に応じて追加料金がかか ってしまうことがあります。
豊島区は、都内でもとくに公園での犬の散歩に寛容な区です。
他区では一部の飼い主が犬を放し飼いにしたり、糞尿の後始末をしないなどマナーが悪いことから、他の利用客とのかねあいもかねて、一部の公園にしか犬の同伴を認めていないことがほとんどです。
一方、豊島区では一般の区立公園もわんちゃんをつれて訪れることができます。
豊島区には、数多くの公園がありますので一部をご紹介します。
千川上水公園
西巣鴨にある千川上水公園は、豊島区で最も古い公園です。
その歴史は、旧千川上水水路敷地が旧東京市へ寄付された、明治13年にさかのぼります。
千川上水ではは、過去にかつてこの場所にあった堀割を経て、分水は六義園や、本郷、湯島のあたりまで流れていたようですいました。公園の地下には水流を調節するためのに設けられた分水堰や、六義園に水路を引くために作られた由緒ある沈殿池などが、現在も残っている公園になりま。
東池袋中央公園
東池袋中央公園は、巣鴨刑務所跡地の再開発事業により、サンシャイン60などの高層ビルとともに作られました。東池袋の繁華街からほど近い位置ながら、周囲をうっそうと茂る森が囲み、街の雑踏から隔離された静かな公園です。
モッコクやヤマモモ、マテバシイなどさまざまな植物が見られるなかで、とくに正面入口付近に列植された24本のラクウショウは秋の紅葉がみごとです。
広々とした園内には黒い自然石で作られたカスケード風の池があります。都会の雑踏を離れ、わんちゃんとのんびり日向ぼっこやお散歩を楽しむのに最適です。
谷端川南緑道
西武池袋線椎名町駅、東京メトロ有楽町線要町駅からほど近い密集する住宅地のなかを南北に走る、全長約1.7キロメートルの緑道です。
左右にはハナミズキなどの花木が植えられ、ところどころにバラのアーチも見られます。わんちゃんのお散歩コースに加えてみてはいかがでしょうか。
どの公園も、夕方になるとわんちゃんをつれた飼い主さんでにぎわっていますので、わんちゃん同士、飼い主同士の交流を深めに訪れてみてはいかがでしょうか。