中型犬を安全・快適に室内飼いする3つのポイント|シッターのアドバイス

中型犬を室内飼い、犬が喜ぶ必要な環境は?
こんにちは!
ペットシッターサービスエン宇井です。
今や、中型犬でも室内飼いが一般的です。しかし、室内には犬にとって危険が非常に多く、また、命の危機にさらされるような危険も身近に数多くあります。

他にも、飼い主の義務を果たすために欠かせない注意点や、健康管理の面で忘れてはいけないポイントが多くあります。

そんなポイントの中でも中型犬を安全で快適に室内飼いするための3つのポイントを紹介します。

室内環境を犬の目線で整えよう

横に寝そべる柴犬
ケガの予防(床・階段・段差)

犬を室内飼いする時に最も重要なことは、ケガの予防です。一般家庭に多いフローリングは掃除がしやすく、衛生的に保ちやすくて飼い主の負担が軽くて済む床です。

しかし、土に爪を食い込ませて歩いたり走ったりする犬にとって、堅くてツルツルしたフローリングは非常に歩きにくい場所です。

フローリングにはペット用のカーペットを敷いたり、滑らないコーティングを施すなど、対策をとってください。

さらに階段、玄関などの段差は、中型犬でも滑ったり、転んだり、思わぬ落下事故などケガの原因になります。

柵を設けたり、犬の移動範囲を限定するなどの対策をとってください。

柵を設置すると同時に、犬のしつけも行いましょう。

中型犬はジャンプ力が強く、ほとんどの場合、柵を跳び越えて飛び出すことができます。柵はあくまで対策のひとつで、しつけで飛び出しや脱走を予防するようにしましょう。

誤飲予防(観葉植物・小さな落とし物・薬など)

室内で気を付けなければならないもうひとつのポイントは、誤飲です。犬には強い好奇心や収集癖があります。床に落ちているもの、棚の上にあるもの、テーブルの上にあるものなど、目につくいろいろな物に興味を示します。

犬は物を確認する時、臭いを嗅いだり、囓ったりします。対象物が小さいと、誤って飲み込んでしまうことがあります。

非常に小さくて丸いものであれば、自然に便と一緒に排泄されます。

しかし、尖っているものだと食堂や胃、腸の壁を傷つけてしまいますし、場合によっては腸に詰まって腸閉塞を起こすことがあります。

他にも、観葉植物の中には中毒を起こすものがあったり、土の中に寄生虫がいて犬に寄生してしまうなど、命が危うくなるケースもあります。

もうひとつ、飼い主が飲んでいる医薬品を誤って飲んでしまって、医薬品中毒になるケースも少なくありません。

犬がいる室内にはできるだけ物を置かないようにしましょう。

観葉植物などを置いたとしても犬が絶対に届かない場所に設置してください。薬の保管も厳重に行ってください。

ケガと誤飲は飼い主の対策次第で8割は防ぐことができますよ。

おすすめは犬専用エリアを作ること

ケガや誤飲を予防する上で、おすすめなのが犬の居住スペースを限定することです。ここだけはしっかり片付ける、という場所を決めておけば、飼い主も気が楽ですよね。

また、室内飼いだと24時間ずっと愛犬と一緒に過ごすイメージかもしれません。

しかし、犬にも自分だけの時間が必要ですし、適度に距離を保つことで分離不安という犬の精神病(飼い主と一緒にいないと強い恐怖や不安に駆られてしまう病気)の予防になります。

犬と人の居住エリアを分け、一緒に過ごす時間にメリハリを持たせることは、しつけの面でも病気予防の面でもメリットがあります。

室内飼いでも個体識別・予防接種は必須!

柴犬の子犬
個体識別というのはマイクロチップなどを利用して「犬の飼い主が誰か」ということを客観的に証明し、犬に対する飼い主の責任を明確にするものです。

動物愛護法が改正されて終生飼養が義務づけられましたから、飼い主が誰か、明確にすることは大きな意味があります。

マイクロチップを装着したらマイクロチップ番号と飼い主情報を必ずデーターベースに登録してください。登録しないと、愛犬が迷子になった時にマイクロチップ番号から飼い主を探し出すことができません。

そして予防接種は狂犬病の予防接種のように義務化されているものもあれば、死亡率が非常に高い病気を防ぐ為に接種が強く推奨されているものもあります。

室内飼いしているから、100%病気に感染しない! とは言い切れませんよね?

ドッグカフェやドッグラン、ペットホテルなどの中には予防接種を打っていないと利用できない店舗もありますし、万が一ということも考えて予防接種を実施してください。

予防接種が済んだら、獣医師が発行する予防接種済証をすべて保管しておきましょう。いつ、どんな予防接種を打ち、それが何年有効なのか、ということを記録しておくことも重要な健康管理のひとつです。

毎日散歩に行き、筋肉を付けよう

外で何かを見つめる犬
中型犬の場合、1日あたり、1回1時間の散歩が2度必要です。朝・夕の2度、外へ連れ出すのが一般的です。

室内を自由に歩かせているから大丈夫、と思う飼い主さんもいるかもしれません。しかし、それは誤りです。

散歩には、運動や気分転換の他に、縄張りを見回りたいという本能や臭いを嗅いで回る本能を満たすという目的があります。

さらに、他の人や動物と触れ合って社会性を身につけるという効果もあります。

例え、雨の日であってもペットOKのホームセンターやカフェなどに出掛ければ、気分転換になりますし、臭いを嗅ぐ本能が満たされ、人や他の動物と触れ合うことも可能です。

毎日必ず散歩に連れ出し、いろいろな体験で本能的な欲求を満たしてあげるようにしましょう。

普段から野原を駆け回る犬と都会で暮らす犬の体の筋肉の違いは非常にはっきりとしています。

いつまでも自分の力で歩き、健康な犬でいるためにも、散歩はシンプルで非常に強力な方法となりますので、飼い主さんがいない、忙しい時間は外部のプロ、ドッグシッターに任せてみるのはどうでしょうか?

まとめ

硬いおやつを食べる犬
中型犬を安全・快適に室内飼いするためには「安全確保」「個体識別と予防接種」「散歩」の3点に重点を置いて準備を進めましょう。

飼い主が少し気をつけるだけで、室内で起こる事故の多くを減らすことができますし、個体識別や予防接種で愛犬を守り、飼い主が果たすべき義務を果たしましょう。

そして、散歩を必ず毎日行って、犬の心と体を元気にしてあげてください。この3つのポイントを重視して中型犬を元気で賢い犬に育ててください。


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