大型犬と車で旅行する方へ!車内での過ごし方と旅行先での過ごし方

大型犬と旅行に行きたい!ですが無理しないことも大切です
こんにちは!
ペットシッターサービスエン宇井です。
家族で旅行する時に愛犬だけ仲間外れなんて寂しい! そう考える人も増えていますし、愛犬と一緒でも利用できるというサービスも広がっています。

大型犬と一緒に旅行するなら車は必須アイテムです。

車で大型犬と旅行する時の車内での過ごし方や旅行先での過ごし方を、ペットシッターの視点から紹介していきます。

車で移動する時の注意点

犬のアドバイス
1時間おきに休憩を入れることができるとGOOD!

車は自由自在に移動ができ、その時々に合わせて自由に動くことができるとても嬉しい移動手段です。

ペット嫌いの人や、アレルギーを持っている人と一緒に移動時間を過ごす不安やストレスもありません。

ただし、感覚が鋭い犬にとって車での移動は大きな負担になります。犬は平衡感覚が優れているため、車の移動スピードや平衡感覚、車内の臭いなどに敏感に反応し、疲労してしまうことがあります。

また、車に慣れていない犬の場合は、荒い呼吸・連続したあくび・嘔吐・元気喪失・下痢などの車酔いの症状が出ることがあります。

高速道路に入ってしまった際などは難しいかと思いますが、愛犬と一緒に移動する場合は、1時間ごとに1回は車を止めて休憩を取り、外の空気を吸わせてあげることができると良いでしょう。

愛犬が車に乗る前に、そして休憩中にできる車酔い対策として行う耳のマッサージを紹介

①愛犬を優しく飼い主さんの手の位置ですが、片方の手は顎の下を支えるように、もう片方の手は片耳の付け根を優しく持ちます。

②愛犬の片耳を持った手を、優しくぐるっと一周させましょう。

③まずは3回どちらの方向からでも構いませんので、ゆっくりと回したら、付け根に置いた手を耳の先に向かってスライドするようにゆっくりと優しく動かしていきます。

④耳の大きさに応じて、付け根から先までまんべんなく何回もスライドしていきましょう。

⑤毛の先までゆっくりと付け根から耳の先までスライドするイメージで、飼い主さんも一緒にリラックスして、愛犬の緊張を緩和してあげましょう。

クレートごと車に乗せること

愛犬と一緒に車に乗る時、やりがちなのが愛犬をそのまま車に乗せることです。これは決してやらないでください。

犬をクレートにいれておかなければ、万が一、事故に遭った時、衝撃で愛犬が車外に飛び出したり、車内に居る他の人にぶつかってお互いが大ケガをする危険があります。

必ずクレートを車内に固定し、愛犬はクレートの中で過ごすようにします。クレートの中にオモチャやお気に入りのタオルなどを入れておくことをお勧めしますが、次のようなものは入れないでください。

    <クレートに入れてはいけないグッズ>

  • 飲み込むことができる小さなオモチャ
  • 好きすぎて大興奮するオモチャ
  • ペットシーツ
  • 骨や腱といった硬い囓るおやつ

これらは、誤飲の危険があったり、興奮し過ぎてクレートの中で暴れてしまう危険があります。

中でもペットシーツはシーツに含まれている吸水ポリマーが体内に入ると水分を含んで膨張し、胃腸の中で詰まってしまうことがあります。

たとえ、普段は囓らない犬であっても時間を持て余すと囓ることがあるので注意してください。

犬を車内に置きっ放しにしないで

ちょっとしたトイレ休憩などで短時間、車から飼い主が離れることがあると思います。

しかし、そんな時でも犬を車に置き去りにしないでください。

初めての場所に放置されると犬は強い不安やストレスを感じて体調を崩したり、イライラして問題行動が増えたりします。

また、真夏は例えほんの数分間でも、エアコンを切ると車内温度は熱中症になってしまうレベルまで上がります。

犬は体温調節機能が低い上、体が大きな大型犬は一度上がった体温を下げることが苦手です。

短時間でも決して車内に置き去りにしないでください。

休憩時でもリード必須

休憩中、気分転換のために愛犬を車外に出すことがよくあると思います。そんな時には必ずリードを付けましょう。

慣れない環境は犬の警戒心や好奇心を強く刺激します。何かの拍子に走り出したり、車や他の人に飛びかかることもあり得ます。

愛犬の身を守るためにも、決してノーリードで歩かせることはしないでください。

自然を満喫する滞在先がお勧め

旅行先で楽しげな犬
山・川・海どこでも全力で楽しめる

大型犬は体が大きく体力も豊富で、人と同じようにレジャーを楽しむことができます。

海外では、愛犬と一緒にトレッキングを楽しむのも珍しいことではありません。

安全に配慮すれば、山・川・海どこでも自然の中でアウトドアスポーツを一緒に楽しむことができます。

旅行先では、ぜひ、日常的に満たすことのできない開放感を自然の中で満喫してみてください。

他のペットがいない所に滞在しよう

大型犬は体力が豊富で、力強く、狩猟本能や闘争本能を内に秘めていることがよくあります。

これが大型犬の特徴であり、魅力でもあります。

しかし、興奮し過ぎると本能が強く出てしまい、思わぬ事故に繋がることもあります。

特に自由度の高い自然の中で小型の動物を見付けると、犬種によっては狩猟本能が刺激されて捕獲するまで本能剥き出しで追いかけることがあります。

悲しい事故にならないよう、できれば他のペットがいない安全な場所で自由時間を作ってあげるのがお勧めです。

休息を取りながら余裕をもったプランを

大型犬は体力がありますが、車などを使った移動時間は苦手です。

通常ではありえない速度で長時間移動したり、次々と知らない場所へ移動するのも疲れてしまう原因になります。

犬連れ旅行では、滞在場所を一箇所に決めて変化を少なくし、余裕をもったプランで旅行を楽しむようにしましょう。

犬の体調に合わせてスケジュールを変更することができるよう、ゆとりを持ったプランで楽しみましょう。

命を守るための現金と動物病院必須!

病院へ行く犬
大型犬は緊急手術が必要になるケースも多い!

大型犬を連れた旅行で一番心配なのがケガや病気です。特に小型犬では見られない病気で、しばしば大型犬の命を危険にさらすのが胃捻転という病気です。

これは、激しい運動をした直後に飲食するなどした際、胃が捻れてしまう病気で、一度発症するとしばしば再発し、緊急手術が必要になることも珍しくありません。

夏の旅行では熱中症も命を奪う危険がある病気です。犬は口を開けてヨダレを蒸発させ、その気化熱で体温を下げようとします。

大型犬の場合、体温が上がると口を開けるだけではなかなか体温が下がらず、重症化し易いので注意しましょう。

旅行先でも必ず動物病院の場所を確認しておき、緊急手術が必要になる可能性も考え、まとまった額の支払いでも対応できるようにしましょう。

動物の薬や麻酔は、体重に比例してたくさん必要になり費用もかさみます。動物病院の支払いは全額自己負担が基本です。

旅行先でも万が一に備えておきましょう。

健康チェックの記録必携

旅先で「ふだんと様子が違うかも?」という不安を感じた時に役立つのが普段から付けている健康に関する記録です。

尿や便の回数、食事の量や回数、体温、予防接種の記録、治療履歴など、愛犬の体に関する情報を記した手帳を作っておき、いつも携帯しているといざ、という時に役立ちます。

普段から準備して旅行時に役立てることをお勧めします。

まとめ

旅行先で遊ぶ犬
大型犬は人のよき伴侶となるといわれるほど体力があり、一緒にレジャーを楽しむことができます。

旅行に行く時は車があると便利ですが、必ず車内にクレートを固定し、その中に愛犬を入れて移動するようにしましょう。

移動の際は1時間に1度は休憩を取るようにし、体調に気を配ってあげてください。

そして旅行先には自然の多いアウトドアスポーツなどが楽しめる場所がお勧めです。ぜひ、普段は経験できないような自由と開放感を満喫する旅を楽しんでください。

ただし、大型犬は運動を存分に楽しめる反面、胃捻転や熱中症など命が危険に晒されるような病気になりやすいので注意しましょう。

滞在先でも動物病院などの場所は確認しておき、医療費についても不安がないよう、準備しておいてくださいね。


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