東京で猫の多頭飼いをしている方必見!飼い主の期待に応えるペットシッター

旅行や出張で家を空けなければいけないとき、困るのは飼い猫のこと。1匹ならまだしも、多頭飼いともなるとホテルに連れて行くだけでも大変です。

そこでおすすめしたいのが、ペットシッターサービス。

自宅にシッターが来てくれるので送迎の手間がなく、猫たちもいつもと同じ環境で安心して過ごせます。

今回は、多頭飼いの場合のホテルとシッターの料金比較や、シッターに依頼するメリットなどをお伝えします。

多頭飼いの場合のホテルとシッター、コストの比較

猫同士で眠る
通常猫1匹の場合は、シッターよりもペットホテルに預けた方がコストは抑えられるといわれています。

しかし、2匹以上になるとホテルの料金は1.5倍~2倍程高くなり、シッターの方が圧倒的に安くなるようです。ここでは都内の平均相場を紹介していきます。

《ペットホテルの場合》

ペットホテルの料金は、猫1匹3,000円~が相場です。

一般的なケージ預かりの場合は、多頭飼いで2匹だと単純に2倍の料金が掛かってしまいます。2匹以上の場合は、みんな一緒に入れる個室があるホテルを探しましょう。

個室は1部屋だいたい5,000円~。部屋代+1匹増えるごとに1,000円程加算されます。

ただし、1部屋2~3匹くらいまでのところが多いので、それ以上になると大部屋(1部屋8,000円~)にするか、2部屋借りなければいけなくなり、連泊するとかなりの金額になってしまいます。

また、多頭飼いの場合はホテルまでの送迎が大変です。送迎サービスのあるホテルもありますが、その場合も追加料金がかかります。

《ペットシッターの場合》
ペットシッターの料金は、猫1匹1回(30分)3,500円~が相場です。

初回のみ打ち合わせ料で1,000円ほど加算されます。シッターの場合は、多頭飼い猫2匹までは追加料金が無いところが多いですよ。

3匹目以降の追加料金も1匹500円~1,000円くらいと、ホテルに比べ安価です。

シッティング料金の他に、シッターの交通費、必要に応じて駐車場料金が別途加算されます。

コストを考えると、多頭飼いの場合はシッターの方が断然お得ですね。

いつも一緒に過ごしている猫も離ればなれにならずに済み、リラックスして過ごせます。

都内のシッターサービスは近年増加しているので、自宅の近くや良さそうなところを比較してみてください。

ペットシッターのサービス内容

おやつに夢中の猫
ペットシッターは基本的に時間制の契約になります。

猫の場合は1日1回、40分程度が一般的です。

多頭飼いされていて頭数が多い場合や1日2回来て欲しい時などは別途相談し、見積もりをしてもらいましょう。ペットシッターの基本サービスは以下のような流れで行われます。

  1. 《トイレ掃除》・・・健康のバロメーターである排泄物をきちんとチェックしてから掃除
  2. 《餌やり・水交換》・・・お皿を洗い、新鮮なご飯と水を与える
  3. 《遊び・ケア》・・・好きなおもちゃで遊んであげる、ブラッシングなどのケア
  4. 《写真付きのメールで飼い主へ終了報告》・・・猫の様子や健康状態なども送ってくれる

その他、換気、カーテンの開閉、植物の水やり、郵便物の受け取りなども無料でやってくれることが多いです。

郵便物や新聞が溜まらないというのは、防犯対策にも効果的ですよ。オプションで他の小動物の世話や、買い出しなどを頼めるところもあります。

ペットシッターを利用するメリット

まずは、猫たちがいつもと変わらない環境で過ごせることが一番のメリットでしょう。

猫はデリケートな生き物。ホテルなどの知らない場所で過ごすことは、猫に取って大きなストレスです。

宿泊中、全くご飯を食べなかったり、お腹の調子を崩したりすることは多いようですよ。

シッターは自宅に来てくれるので、送迎しなくていいというのも飼い主にとっては非常に助かります。

猫1匹3~6キロくらいはあるので、3匹ともなればすごい重量ですからね。

また、2回目以降も同じシッターさんに来てもらうことで、猫たちも慣れてくれ、更にストレスを軽減できるでしょう。

シッターを利用する時の注意点と確認事項

シッターを頼む時に心配なのは、留守中に他人を家に入れなければいけないということ。

だからこそ、多頭飼いの猫達を任せれられる本当に信頼できるシッターを見極める必要があります。

大きな規模のお店はサービスが行き届いていない場合も多いことと、ホームページ上で情報提供がされているのかなども参考に探してみてください。

最初の打ち合わせの時には、動物取扱業の登録証を提示してもらいましょう。

ちょっと面倒くさいと思うほど猫について詳しく聞いてくるくらいの方が、シッターとして安心できます。

猫それぞれの性格や、喜ぶ遊び方など細かい事も伝えて。シッターの人柄も含め、なんとなく不安な感じがする、相性が合わないと感じる場合は、担当者を代えてもらうこともできますよ。

シッターはホテルと違い、スタッフが常駐しているわけではないので、急病などの対応が遅れるというデメリットもあります。急病やケガをした際の対応も必ず確認しておきましょう。

まとめ

室内で仲良く寝る猫達
多頭飼いの場合は、ホテルに預けるよりもシッターが断然おすすめです。コストも抑えられますし、猫たちの負担も最小限で済みます。

東京は特にシッターの登録数が多いので、自宅付近のシッターも見つけやすいでしょう。1度頼んでみて相性がよければ、旅行や出張の時でも頭を悩ませることがなくなります。是非、利用してみてください。