東京のタワーマンション在住の方へ|旅行中愛犬を快適に留守番させるには

楽し気な犬

タワーマンション在住の飼い主さんのご要望に柔軟にお応えできます

都内に暮らし、ペットとの暮らしをする皆さんに多い悩みの一つとして、

飼い主さん

「タワーマンションで愛犬を飼っているから長期の留守番・外出をさせることや旅行はあきらめている」
という飼い主さんは多いのではないでしょうか?

ペットホテルは愛犬にとってストレスになるのでは?と心配になりますし、友人にお世話をお願いするのも、親しいからこそかえって気を遣ってしまいますよね。

そこで、最近耳にする機会が増えてきている「ペットシッター」を紹介します。

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

マンツーマンであなたの愛犬に合わせた対応をしてほしい・・そんな時こそ

服を着たトイプードル

都内で愛犬と暮らす飼い主さん。

はたから見れば一見何も問題ないようですが、いつもお世話をする飼い主さんにかかる負担は必ずあります。

ふとした急用ができた時・・仕事が残業で・・

飼い主さんが怪我をしてしまい、自宅にはいるが愛犬の散歩ができない・・等々

今までは愛犬を外部のペットホテルなどに預けていたが、毎回ホテルまで連れて行く事が面倒であったり、預けた後愛犬の様子がおかしいような・・

親しい人が近くにいたとしても、価値観はそれぞれ。

いまいち状況を理解してもらえない時、あなたの愛犬のために、ご自宅はもちろんのこと、ご在宅中でもお助けできるのがペットシッターです。

そもそもペットシッターとは?

安心した場所で寝る犬

東京で飼い主さんが旅行中愛犬の留守番中の世話をお手伝いするペットシッターとは、どういう資格を持った人達なのでしょう?

シッターとして正式に開業するには、動物取扱責任者として環境省が定めた「動物取扱業」の登録申請をし、登録番号を取得しなければなりません。

動物取扱責任者の申請は、以下の項目のいずれかに該当している必要があります。

1. ペットショップやペット関連会社など動物取扱業の種別(販売、保管、貸し出し、訓練、展示の)において、半年以上の実務経験があること。

2. 営業予定の動物取扱業の種別に関わる知識や技術について、1年以上教育する専門の学校(もしくはその他の教育機関)を卒業していること。

3. 公平性/専門性を持った団体が行う客観的な試験により、営業予定の動物取扱業の種別についての知識と技術を習得している証明があること。

3番の「知識と技術を取得している証明」として認められている資格は「認定ペットシッター」や「ペットシッター士」などの他に、愛玩動物飼養管理士や愛犬飼育管理士、動物看護士、調教士など全部で27種類ほどあります。

ペットシッターは、動物関連の資格を持つプロです。

そして旅行中ペットシッターをお願いする際にはまず、「動物取扱業」の登録番号があるかどうかを確認しましょう。

留守番中安心して預けるためのチェックポイント

屋内にいる犬

住んでいる地域にもよりますが、最近はペットシッターの数がかなり増えています。

インターネットで検索するとたくさんヒットすると思いますが、留守中の自宅の鍵を預け、大切な愛犬のお世話をお願いするわけですから、信頼出来るところを選びたいですよね。

シッターを選ぶ際に気をつけた方が良いこととはいったい何なのでしょう?

  • 「サービス提供エリア」
  • ペットシッターはサービスの提供エリアが決まっています。自宅がサービスのエリア内かどうかを確認しましょう。

    エリア外でも対応してくれる場合もありますが、シッターさんの交通費が別途請求されるので、近隣のシッターさんにお願いした方が安くすむこともありますが、値段よりも信頼を大事にしましょう。

  • 「事前に打ち合わせがあるか?」
  • 実際に担当してくれるシッターさんが事前に自宅を訪問し、打ち合わせしてもらえるかを確認しましょう。

    シッターさんの人柄や愛犬との相性もわかりますし、愛犬の性格、エサの保管場所や与える量、トイレの掃除方法など細かい打ち合わせは、実際に旅行中お世話をする人に直接お願いした方が安心です。

  • 「サービス内容の確認」
  • 愛犬によっては旅行中お散歩をしない子もいるので、留守番中のサービス内容はエサを与えることとトイレの掃除がメインになると思います。

    遊び好きの犬の場合は、時間内であれば遊び相手をしてくれるサービスもありますし、観葉植物の水やりなどペット以外の作業にも臨機応変に対応してくれるシッターさんも多いので、細かいことでも是非相談してみてください。

    また、最近はカメラを設置しているペットシッター会社もあります。
    スマートフォンやパソコンでいつでも愛犬のお留守番の様子がチェック出来るので、心配性の飼い主さんにオススメです。

  • 「料金の確認」
  • 料金体系はお店やシッターによってさまざまですが、1日1回のお世話で3,000円以内のところが多いようです。
    料金表がない場合は、出張費や交通費、見積書を出してもらえるかなど、事前に確認しましょう。

  • 「契約書や鍵の預かり証を発行してもらえるか?」
シッターをお願いする場合、自宅の鍵を預けることになります。鍵の受け渡しや管理方法、預かり証を発行してもらえるかなどを確認しましょう。
旅行や留守番中のサービス内容や何かあった場合の保証などを含め、契約書を作成するお店やシッターを選んだ方が安心です。緊急時の対処方法についても確認しましょう。

シッターにもいろいろタイプの方がいますし、料金体系も実際に見積りを取ってから決めた方が安心です。無料カウンセリングを行っているところも多いので、何件か問い合わせてみることをおすすめします。

愛犬の留守番中に行うお世話の流れ

飼い主と愛犬

ではペットシッターサービスの一日の例を紹介します。

  • 「訪問」
  • お世話をする当日は、事前に打ち合わせをした時間にスタッフが自宅に来てくれます。
    事前の打ち合わせで顔合わせを行うことが多く、再びスタッフに会えたことを喜ぶペットもいます。そして排泄物の掃除やトイレシートの取り換えをしたり、お部屋の中でおもちゃを使って遊んだりしてくれます。

  • 「お散歩」
  • 愛犬とシッターのスキンシップが終わったらお散歩に行きます。事前に飼い主と確認したいつものコースをお散歩します。

    お散歩を楽しみにしているペットや外で排泄をするペットにとって、お散歩はとても重要になります。そして、ほとんどの時間を一匹で過ごすペットにとって、お散歩をしてもらえることはとてもよいストレス発散になります。
    自宅についたら、担当スタッフに足の裏や身体をきれいに拭いてもらえます。

  • 「ごはん」
お散歩から帰ったらごはんの時間です。
いつもの食器でいつものごはんを食べられるので、食欲不振になってしまうこともお腹を壊してしまう心配もありません。

ごはんを食べた後の食器も洗ってもらえるのでとても清潔ですね。

ごはんが終わったら簡単に掃除をし、ペットシッターの仕事は終了になります。

ほとんどの時間を一匹で過ごさなければならないため、ペットシッターが帰ってしまうのは少し寂しいかもしれませんが、ペットホテルと違い普段のお留守番と変わらずに過ごすことができるので、ペットのストレスはとても軽減されます。

ペットシッターサービスは一日に二回、一時間~二時間程度の訪問が基本になります。

一回目の訪問で朝ごはんと朝の散歩、二回目の訪問で夜ごはんと夜の散歩、などペットに合わせて調整しましょう。

また、ペットシッターというと犬や猫などが頭に浮かびますが、ハムスターやウサギのような小動物から熱帯魚などシッターにお願いできるペットは様々です。

愛犬に合わせてサービス時間やサービス内容をお願いすることができるのはとてもよいですね。

旅行中の飼い主は嬉しい【愛犬が留守番中室内でフリーにできる】

いつもと同じ環境で満足

タワーマンションで留守中の愛犬のお世話をシッターにお願いするのは、環境の変化や他の動物との接触によるストレスなく過ごせるとてもよい方法ですが、飼い主にとってもうれしいサービスがたくさんあるのです。

旅行中ペットホテルなどに預ける場合、出張や旅行当日の忙しいときに、指定の時間までにペットホテルまで愛犬を連れて行かなければなりません。

ですが、シッターの場合は約束をした時間にスタッフが自宅に訪問してくれるので、気にせずに準備をすることができるのはとても大きなメリットです。

そして普段と同じ環境で生活ができるので、飼い主さんの希望に合わせ、愛犬は留守番中室内でフリーにさせることももちろん可能です。

愛犬が留守番中の様子が気になってしまう飼い主さんも多いと思いますが、愛犬のお世話をした際に実際の様子を写真と一緒にメールで報告してくれるサービスもあります。

また、新聞の取り込みや植木の水やり、部屋の喚起などをおこなってくれるシッターも多く、愛犬が長期間留守番するときなどは防犯上の効果も高まりとてもうれしいサービスになります。

環境が変わり、ペットが懐くか不安な方こそおすすめ

犬との信頼関係を構築

人見知りが激しい犬や神経質な犬、飼い主以外に懐かない犬の場合、ペットシッターに預けるのが不安に思う飼い主が多いと思います。

そんな飼い主さんが気にしてしまうわが子の性格についても、打ち合わせのときにスタッフが直接ペットと触れ合い、テスト散歩などで確認をし、適切な接し方をしてくれるお世話代行業が数多くあります。

どうしてもスタッフとスキンシップがとれない場合は、スタッフを別の人に変えてもらうなど、なるべく愛犬にあう条件を相談することが大切です。

また、散歩のいらない猫などのペットの場合は無理やりスキンシップをとろうとせず、餌やトイレの掃除をし、そっとしておいてあげることもスタッフからの一つの提案です。

ペットシッター、キャットシッターの違いについては

まとめ

ストレスなく過ごす犬

今回は旅行中の愛犬の快適な留守番をお手伝いするペットシッターサービスについて紹介させていただきました。

環境の変化に敏感なペットは、ペットホテルなどのいつもと違う環境で過ごすことに大きなストレスを感じてしまいます。

普段と変わらない環境でお世話をしてもらえるペットシッターは、愛犬のストレスを軽減することができ、旅行中の飼い主さんにとってとても快適なサービスだといえるでしょう。

信頼のできるスタッフを見つけ、上手に留守番中のお悩みを解決できるとよいですね。

シッターのサービスを上手に利用すれば、旅行中にも大切な愛犬が今までよりストレスなくお留守番してもらうことが出来るかもしれませんね。