【ペットシッターサービスの疑問】猫と犬とではお世話内容が違うの?

家族と犬

愛犬と愛猫、その子に適したサポートを

ペットを飼っている人に最近人気のサービス、ペットシッター。

留守中の大切なペットのお世話をしてもらうわけですが、猫と犬ではサービスの内容に違いがあるのでしょうか?

今回は東京都内のペットシッターのお店いくつかを参考にして、サービスの内容を調べてみました。

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

ドッグシッター・キャットシッターの違い

夫婦と犬

ペットシッターの基本的なサービスと言えば、留守にする際に飼い主に変わってお水とご飯を与えることとトイレの掃除だと思いますが、他にも、忙しくて犬のお散歩に行けない飼い主さんの変わりしてくれるお散歩代行や、シャンプーなどのお手入れ、介護サービスや出張しつけ、ドッグトレーニングなどサービス内容はさまざまです。

お店によっては観葉植物の水やりやゴミ出し、簡単な家事代行を引き受けてくれるところもあります。では、猫と犬とではどのように違うのか、細かくみていきましょう。

猫の場合

遊ぶ猫

まずは猫ちゃんの場合です。基本的にはご飯の用意とトイレ掃除、人見知りをしない猫ちゃんの場合は、希望すればブラッシングや遊んでもらうことも可能です。

ほとんどの場合、1回1時間で2匹までが同じ料金で3,000円前後のところが多く、それ以上は1匹追加するごとに料金が上がるシステムのところが多いようです。

シッターさんがサービスに来てくれる時間帯は飼い主さんの希望にそって決めますが、希望時間が深夜になる場合は割り増し料金が追加になります。

毎日お願いするか、1日おきにお願いするかなど、猫ちゃんの性格や状況によって決めていきます。

事前の打ち合わせで、猫ちゃんの普段の生活パターンやご飯を食べるタイミング、トイレの時間帯や好きなオモチャなど細かく伝えます。当日の猫ちゃんの様子は、写メと共に報告してもらえます。

猫ちゃんのペットシッターを初めて探す方はこちら

愛犬の場合

可愛いチワワ

犬の場合は、サービスがたくさんあるところが多いので、それぞれ分けてみていきましょう。

  • 「通常のペットシッター」
  • ご飯の用意とトイレの処理、そしてお散歩が基本的な内容です。お散歩はいつもと同じコースを歩き、トイレの処理もしてくれます。

    希望があればブラッシングや普段に近い状況で一緒に遊んでもらえます。

    料金は小型犬が猫と同じく3,000円前後のところが多く、中型犬、大型犬と身体が大きくなるにつれて上がります。

    朝晩2回お散歩する場合や、食事内容が猫ちゃんとは違うため、1日1回コースと1日2回コースが選べるところもあり、多頭飼いの場合は1匹増えるごとに追加料金がかかります。

    猫ちゃん同様、お世話の様子を写真に撮ってメールしてもらえます。

  • 「お散歩代行」
  • 旅行や出張などで泊まりではないけれど、仕事が忙しくて時間が取れない、怪我や病気などでお散歩に行ってあげられない、という人のために、お散歩だけ代行してくれるお店もあります。

    希望の時間にシッターさんがいつもと同じコースを飼い主の変わりにお散歩してくれます。料金は40分から1時間くらいでだいたい3,000円から3,500円前後のところが多いようです。

  • 「ドッグトレーニング」
  • 資格を持ったプロのトレーナーさんによる、出張しつけ教室のサービスがあるお店もありました。生後2ヶ月から1歳くらいまでの子犬の場合は、トイレや歯磨き、耳掃除に慣れさせるトレーニングや、お座りや待て・伏せなどの基本トレーニングをしてもらえます。

    成犬の場合は自宅での行動改善(無駄吠えや破壊行動など)、お散歩トレーニングなど、飼い主さんの悩みに応じたトレーニングをしてもらえます。

    ペットシッターと併用することも可能です。
    料金はお店と内容によってさまざまです。

  • 「シャンプーなどのお手入れ」
ペットシッターのオプションとして人気なのが、シャンプーなどお手入れのサービスです。

自宅のお風呂場でワンちゃんのシャンプーや耳掃除、肛門腺絞り、爪切りなど、資格を持ったシッターさんが担当してくれます。

料金はお店によってさまざまですが、3,000円から5,000円くらいのところが多いようです。

介護のサービスも

見上げる犬

ペットシッターのお店の中には、ワンちゃんや猫ちゃんの介護のお手伝いをしてくれるお店もあります。

排泄や食事の介助が必要なため、出かけることが出来ない飼い主さんに変わって資格を持ったスタッフが介護のお手伝いをしてくれます。

また、介護に悩んでいる飼い主さんと共に、介護レベルに応じていろいろな方法をアドバイスしてもらえるサービスも。

大切なペットの介護に悩んでいる場合は、病院だけではなくこういったサービスも参考にしてみると良いかもしれません。

いかがでしたか?猫と犬とでは、ペットシッターサービス内容がかなり違うことがわかりました。

やはりワンちゃんの場合は、お散歩やしつけが必要なので、ペットシッターサービスもたくさんあるようです。

飼っているワンちゃんや猫ちゃんの状況によって、なるべくストレスにならないよう、ペットシッターサービスを上手に利用したいですね。