一度体験すれば、その後楽に安全にネコを自宅でお世話ができます。
東京でも野良猫を見ることはありますが、昔ある時に見た、首輪をつけた飼い猫が野良猫に混じって、外で遊ぶ風景をめっきり見ることがなくなりました。今の時代、ペットも室内飼いが当たり前。
ペットの健康のためや安全のためを考えると、室内飼いの方が良いのですが、こと飼い主さんが外に出なければならなくなった時には、愛猫を家で留守番しなければならなくなります。
家族同然で接してきた猫ちゃんを家の中とは言え、置き去りにするのは心配ですよね?そんな時におすすめの方法が猫のペットシッターに預けるという方法です。
でも、初めてペットシッターを利用する方にとっては、どんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのかわからない方も多いということで、今回はあなたの猫ちゃんをペットシッターに預けるメリットとデメリットについてお話しします。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。
愛猫をペットシッターに預ける3つのメリット
- 猫の病気の心配が少ない
- 猫へのストレスが少ない
- あなたの愛猫をマンツーマンでチェックすることが出来る
我が家の猫をペットシッターに預けるメリットは、この3つです。
まず、愛猫をペットホテルに預けるわけではないので、他の猫ちゃんから病気を移されたりするリスクは少ないです。
病気が恐い飼い主さんや、環境の変化にストレスを感じやすい猫にとって、これは大変ありがたいことです。
また、ペットホテルと違いゲージの中にずっと猫ちゃんがいなければならないわけではなく、普段と同じように家で自由奔放に猫たちが過ごすことが出来るのもメリットとしてあげられます。
猫は以外にデリケート。ちょっとした環境の変化で体調を崩してしまうことがあるんです。
しかし、住み慣れた我が家で過ごす場合は、そのストレスを最小限に抑えることが出来るため猫ちゃんへのメンタル面への心配もしなくてすむのです。
そして、何よりペットシッターさんから、猫ちゃんの様子をお知らせしてもらえることで、猫ちゃんの様子を離れていても知ることが出来るので安心です。
愛猫をペットシッターがお預かりする際のデメリット
- お金がかかる
- 自分の家にシッターをあげなければならない
- シッターの存在が猫へのストレスになることがある
我が家の猫をペットシッターに預けるデメリットはなんなのでしょうか?まず当たり前ですが、シッターさんを利用するので、お金がかかります。
東京は物価が高いため、シッターさんを利用するのに1回3000円近くかかってしまいますが、それでもペットホテルと比べても値段はそこまで変わりません。
次に、飼い主さんとして心配なのが、自分の自宅にシッターさんをあげなければならないことでしょう。
ペットシッターという性質上、どうしても猫の世話をするために、シッターを家の中に入れなければならないのですが、心配性な人にとって、あまり親しくない人を家に入れるというのは大きなデメリットと言えるでしょう。
ただし、きちんと予防策を打っていればシッターを家にあげるリスクを減らすことが出来ます。
そして、最後にちょっと困るのが「シッターの存在が猫へのストレスになることがある」というデメリット。
人間同志は意思疎通ができるのでシッターに対してストレスを感じることはありませんが、猫ちゃんにとってシッターさんは見知らぬ侵入者でしかありません。
例え自分の世話をしてくれる相手だったとしても、猫ちゃんからすればシッターの存在は「見知らぬ誰か」なのです。しかし、ご安心ください。
猫のペットシッターは、猫ちゃんへのストレスを最小限にする術や、猫ちゃんに気に入られる術を心得ています。
だから、よほど人見知りする子でもなければ、シッターの存在をストレスに感じることは少ないでしょう!
デメリットも対処可能!アナタはペットシッターを利用しますか?
ペットシッターを利用することで、アナタがいない間に愛する猫ちゃんの心配事を大きく減らすことが出来ます。
また、デメリットも事前に対処しておけば、リスクを十二分に減らすことが出来るので、実はイメージほどデメリットはないのです。
もしも、ペットシッターを利用するのが、ちょっと心配だという方は改めてご紹介したメリットとデメリットを比べてみてはいかがでしょうか?
愛猫の預かりをお願いするときここを注意すると安心
当たり前ですがシッターは、まず家の中のモノを盗んだりはしません。
そのようなことが頻繁に起きていたら今のペットシッターという仕事が日本では成り立っていなかったでしょうし、そのような手癖の悪い人はシッターさんになる前に、ペットシッター派遣会社の面接で落とされてしまいます。
しかし、99%安心だ、とわかっていても他人を自分の家に上げるのですから、いくら信頼出来る人だと言えど心配ですよね?
そんな心配なあなたにはこの3つの注意を実践すれば大丈夫!それでは、それぞれの項目を解説して行きたいと思います。
1.なんにせよ貴重品は管理しましょう
当たり前ですが、貴重品を誰でも取れるような場所に置いていれば、盗まれてしまうリスクは跳ね上がります。それが高価なものかどうかはこの際関係ありません。
自分が「大事だな」「取られたら困るな」というモノは、信頼しているシッターだとしても、必ず金庫に保管しておきましょう。自宅の金庫でも良いですし、シッターが来る時だけ、銀行の貸金庫を利用する、という方法もあります。
2.信頼出来る人に依頼する
ペットをお預かりする会社も東京には数多くあり、ほとんどの会社は立派なところばかりですが、中には悪徳業者も少なからずいらっしゃいます。
そういった会社に依頼してしまえば、何をされるかわかったものではありません。アナタの貴重品が取られるのも困りますが、猫ちゃんになにか悪いことをしでかす可能性もあります。
だから、ペットシッターを探す際はサイト内の情報がどれだけ充実しているのかを必ずチェックして、信頼出来る会社を選ぶようにしてください。
3.シッターとはしっかり面談する
しっかりとペットシッターを選んでも、シッター自体が悪い人であれば、何の意味もありません。
だから必ず自分の猫ちゃんを預かりするシッターとはしっかりと面談をするようにしてください。
この面談の段階で「この人変だな?」「この人に我が子を預けるのは大丈夫かな?」と思うようなら、他のシッターさんにお願いしたほうが良いでしょう。
いくら信頼出来る会社でも、結局最後は人と人。人間としてのシッターをよく見るようにしてください。
また、その時にアナタの猫ちゃんとの相性も見て、なるべく猫ちゃんと相性の良いシッターさんを選んで、猫ちゃんのストレスを減らすようにしてあげてください。
まとめ
どこの地域でも一緒ですが、特に東京は人が多いため、いろんなタイプの人がいます。
もちろん、猫のシッターを自ら志すぐらいの人ですから、良い人がほとんどなのですが、それでも大事な猫ちゃんを預けるとなると心配してしまいますよね?
そんなアナタも今回ご紹介した点を注意すれば、ペットシッターさんに安心して猫ちゃんを預けることが出来るようになりますよ!
ペットシッターをご依頼の際には、ぜひ前向きに検討してみてくださいね。