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後に問題になる前に気を付けたいペットシッター契約時のポイント8つ

メガネを掛けた犬

後に問題が起きず、『約束』を守れるペットシッターとは?

ペットを飼っている場合、外出時にペットの世話をしてもらう方法を検討する必要がありますよね。

このとき、ペットシッターを利用すると、ペットを外部の施設に預ける必要がなく、環境が変わるストレスをかけずに済むのでメリットが大きいです。

ただ、ペットシッターには自宅内に立ち入ってもらわないといけないので、後に問題が起こらないようにきちんとした契約書を作成してくれる業者を選ぶことが重要です。

そこで今回は、ペットシッターに依頼する際に気をつけたい契約時のポイントをご紹介します。

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

1.料金体系は明確かどうか

しっかりチェック
ペットシッターとの契約書をチェックする際、まずは料金体系がもっとも重要です。

ホームページに「一律3000円」などと書いてあっても、実際にはペットの種類や大きさなどによって料金が異なるケースがあります。

また、ペットの頭数が増えると追加料金がかかることもあります。

そこで、契約書にこれらの料金について明細が記載されているかどうかをチェックしましょう。

また、キャンセル料などについての記載も確認する必要があります。

どのような問題が起きた場合にキャンセル料が発生するのか、いつまでにどのような方法でキャンセルすることができるのか、キャンセル料が発生する場合の支払い方法などをチェックします。

また、キャンセルした場合に支払い済みの金額の返金を受けられる場合や返金率、返金方法などについても確認しておきましょう。

2.鍵の預かり・保管・返却方法が適切に定められているか

安心して鍵を預ける
ペットシッターとの契約書においては、鍵の預かりや保管、返却方法についての定めが非常に重要です。

ペットシッターには鍵を預けてしまうことになるので、鍵を適切に管理してもらう必要がありますし、預け方や返却方法などについても慎重に対応してもらう必要があります。

鍵を預ける際には、ペットシッターとの事前打ち合わせの際に合い鍵を渡すこととして、必ず預かり証を発行してもらうようにしましょう。

返却方法についても、郵送ではなく手渡しで返却してもらえる業者の方が安心です。
ペットシッターとの契約書内において、これらの鍵の管理ややり取りについて適切に規定されているかを確認することが大切です。

3.飼養状況の報告義務が課されていること

報告を受けているか
ペットシッターとの契約では、シッターによるペットの飼養状況についての報告義務が課されているかどうかも重要です。

シッターには自宅に立ち入ってペットをみてもらいますが、その間にペットが変調を来すこともあります。

そこで、シッターがどのようにしてペットを見てくれていたのかを後から確認できる必要があります。このことによって、後に問題が起こった場合などにも対処しやすくなるのでます。

そこで、契約書内に、きちんとペットの飼養状況についての報告義務が定められている事が大切です。

報告方法については口頭ではなく、メールや報告書、日誌などの書面の方法によって、形が残るものになっているかどうか、チェックしましょう。

4.緊急連絡方法が明記されているか

いざという時に
シッターにペットを見てもらっているとき、ペットに問題が起こったり事故が起こったりする可能性がありますが、このような場合には、飼い主への緊急連絡が必要です。

そこで、契約書内に、緊急時の連絡方法についての明記されているどうか及び、具体的な連絡方法をチェックしておきましょう。

5.ペットに異常が発生した場合の対応方法の記載

すぐに対応します。
契約書には、シッターにペットをみてもらっている最中に、ペットに異常が発生した場合の対処方法についても記載があることが大切です。
たとえば、

  • 問題が起こったら必ず飼い主に通知すること
  • 飼い主が事前にかかりつけの獣医師を業者に連絡しておいたら業者は必ずそちらに連絡を取ること
  • 飼い主から獣医師の指定がない場合には、ペットシッターの判断でホームドクターに連絡すること
などの定めがあるかどうか、その内容がどうなっているかを確認しましょう。

6.損害賠償責任についての記載があるか

信頼関係が大事
さらに、損害賠償責任についての記載も重要です。
シッターがペットをみている期間中に、万が一ペットの死亡や逃亡などの事故が起こったとき、どのような場合にどちらが責任を負うかについて明確になっているかどうかをチェックしましょう。

このとき、業者の責任である場合には、業者の損害賠償責任が定められていることが必要です。

たとえば、業者がリードを離してしまったり、ペットを危険な状況においたり、鍵を閉め忘れてペットが逃げてしまったりしたようなケースでは、業者が全面的に損害賠償責任を負う内容になっていることをチェックしておきましょう。

7.業者の都合で業務に支障が出た場合の対応方法について

何かあると不安です
ペットシッター業者の都合でシッター業務に問題が出た場合の対処方法についても規定があるかどうかチェックしましょう。

たとえば、シッターが急な用事などでシッター業務をキャンセルした場合、支払い済みの金額の返還を受けられること及び、いつまでに返金を受けられるのか、代わりのシッターを依頼できるのかどうかなどを確認します。

8.飼養内容を確認して確認書を交付してもらえるか

細部まで確認
最後に、ペットシッター業者と契約をする場合、契約内容を明らかにするためシッターによる飼養内容を確認して、確認書を交付してもらうことが重要です。

たとえば、以下のような内容を記載した確認書を発行してもらいましょう。

  • シッターによる飼養期間(年月日)
  • 訪問時間(時間帯)
  • ペットの種別: 犬 猫 小動物など
  • 飼養の内容(給餌、トイレ交換、犬の散歩など)
  • 追加オプション(延長や追加のペット頭数、追加料金の金額など)
  • 交通費
  • その他(依頼者の要望)

まとめ

隅々まで確認
今回は、ペットシッターと契約する際の契約書のチェックポイントを解説しました。

ペットシッターとの契約書では、料金設定が明らかであること、鍵の預かり方法、報告書の作成義務、緊急時の対応方法、損害賠償についてなどの記載が適切になされていることが重要です。

今回の記事を参考にして、賢くペットシッターと契約をしてくださいね。